*My favorit room*

録画していた『64』を見た。
前編はまぁなんていうか、既視感(^^;)。まぁドラマを見ているので、そりゃあそうなんだけれど。そして、その上を行く違和感。三上ってこんな人物だったっけ?なんか違う。そして、やっぱり展開早い。時間の制約あるからしょうがないと言えばしょうがないけど、いろいろ説明不足だし、人物描写も浅いし、誰にも感情移入できない。ドラマの時の一つ一つに一人一人に心動かされ、ヒリヒリしたあの感覚はいずこへ。

そして、後編。意外に早く犯人わかって、えっもうおしまい?いや、まだ時間はたっぷりあるぞ…と思ったら、新たにオリジナルストーリーが付け加えられてて、これがすんごいことになってた。いやいや、それはないでしょ…っていう三上の暴走。三上の人物像に抱いていた違和感が気のせいではなかったことに気づく。何とも後味の悪い結末。結局何がしたかった?あの子を傷つけて…。

ドラマの方は最後きっちり解決したわけじゃないけど、でも、それを受け入れ、そこからまた新たに歩き出そうとする面々の姿が清々しかった覚えがある。現実味もあったし、感情移入もできたし、満足できる作品だった。
がしかし、映画は無理矢理に解決させようとして、三上を暴走させ、とんでもない展開に。いやいや、そういうことじゃないんだよなぁ…と。原作の軸が完全にずれてしまっているように感じた。
この感覚、そういえば前にあったぞ。そうそう、『OUT』と『模倣犯』 どちらも原作の主題となる部分が完全にずれてしまっていて、よく原作者が怒らないな…と思った記憶が。(ちなみに『OUT』のドラマ版はおもしろくて、のめり込んで見た記憶が…)

ミステリーではあるかもしれないけど、人間ドラマとしてものすごく好きなドラマだったのにな。(ドラマの後に原作を読んだんだけど、けっこう忠実に丁寧に映像化されていて、驚いた記憶が)私は三上の仕事や人に対する姿勢が好きだった。不器用で、でも、包容力、決断力、瞬発力もあって、どうにもならない状況でもなんとかしようともがき苦しむ三上が好きだったのに。そして、三上を取り巻く人たちのそれぞれの立場、苦悩も感じられて、おもしろかった。

映画もキャスティングはよかったと思うけど、これだけの役者を集めて、あの脚本w( ̄o ̄)w。
そういえば、『クライマーズハイ』もドラマがものすごく良くて、映画見たらがっかりした記憶が…。この時は、ドラマの方に浩市さんが出てたんだよね。新聞社と一言で言っても、その中にはそれぞれの部署、立場があって、そしてそこにはそれぞれの大義名分やどうしても譲れない部分があって、その壮絶な闘いが見ものだった。真実を明らかにする、報道するという軸もありながら、人間ドラマとしても見応えがあった。

映画『64』を見終わった後、映画に時間を費やすなら、ドラマの方をを見ればよかったーと激しく後悔。(でも、見なきゃわからなかった) BDに保存しているので、引っ張り出して見てみるかな。
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