*My favorit room*

最初から最後まで、金太郎飴のようにどこをとってもおもしろかったなぁ。
登場人物もみんなが愛しくて、可愛らしくて、愛嬌があるんだよね。こいつ嫌だ…っていう人がいない。だからといって、みんながいい人だったり正しい人というわけでもなく、毒っけがあったり、ちょっと風変わりだったり、欠点もあったり、それがみんななぜかとーってもチャーミングに見えてしまう。ただ単に「いい人」という言葉ではくくることのできない愛すべきキャラクターになっている。
きっと、それぞれがいろんな欠点や悩みを抱えていて、もがいているからこそだよね。正しいとか正しくないとか、些細な問題に思えてくる。その人らしさ…とでもいうんでしょうか。その人なりにもがいて、苦しんで、笑って、泣いて、一生懸命だったら多少間違ったりずれていてもいいんじゃないか…みたいなね。

ちなみに、この続編では、特に市長が私のお気に入りでした。
堅物かと思いきや、とっても可愛らしくて健気でお茶目で、ちょっと切なくて。
こんな風にありきたりのキャラクターかと思いきや、思わぬ一面を見せてくれたり、思わぬ言葉を発したり、岡田さんのキャラクターのふくらませ方にはいつも感心させられ、引き込まれます。

それに、会話の1つ1つが自然で、粋で、テンポがいいばかりではなく緩急もあってね。言葉のチョイスが素晴らしくて、さりげなくて、時には心に刺さり、時にはふんわりと染み渡ってくる。
台詞の応酬がすごすぎて、一見無駄だらけのようにも思えるけれど(笑)、そういったことは全くなくて、だいたい誰の立場に立ったとしても、それぞれの言い分が何となくわかるんだよね。ありえねぇ…というとこにはまずならない。それぞれのキャラクターがそれぞれの言葉できちんとしゃべっていて、生き生きとしている。。(けっこうアドリブも入ってるのかなぁ~。時々もしかして?って思うことがあるし)
その中にずきんと来る言葉や切なくなる言葉、ぐっと来る言葉がちりばめられいて、笑ったり泣いたり、はっとさせられたりと珠玉の言葉の数々。

全体の揺さぶりというかバランスも絶妙で。
ストーリーにおいても、キャラクターにおいてもね。
和平の優柔不断キャラも、裏を返すと、ものすごく包容力のあるいい男だったり。
千明の男前キャラの裏に隠れた優しさだったり。

そうそう!千明が和平の前でなく場面は、私も泣いた…。
落ち込む時って、自分が傷ついて落ち込む時もあるけど、相手を傷つけたかも…、なんであんなこと言ったんだろう…って、後悔する時の落ち込み方と言ったらないよね。
それに、自分が傷つけられた時は相手にも話しやすいけど、自分が誰かを傷つけたかも…っていうのは、なかなか話せなくて、1人悶々としたりする。
千明がそれを話せる相手は和平だった。それをいつもみたいに憎まれ口をたたかず、静かに聞いてくれて、あったかく包み込んで、シンプルな心に染みる言葉を1つぽんと投げかけてくれる。ほんといい男だよ。和平は…。

最近思うのは、「正しさ」っていうのはくせ者だよなぁ…と。
これを盾にすると、人間って強引で容赦なくなっちゃうことがあるよね。それで相手を傷つけしまうこともある。それに気づかない人もいれば、気づかないふりをしている人もいる。その点、千明はすごいと思う。ちゃんと向き合ってるんだもん。
私もね、気をつけないといけないなぁと思う。前よりはそういう所減ったけど、時々顔を出す(笑)特に旦那に対してね。
実は、その正しいと思ってることは、自分自身の価値観でしかなかったり、実はたいして重要じゃないことだったり、わざわざ人に強要することでもなかったりするわけで。
自分が思う「正しさ」っていうのは、実は非常に曖昧だったりするわけで。
それより大事なことって、きっとあるよね。

そっかぁ、このドラマに出て来る人達は、「許容してる」感じがするんだ。
もがき、ぶつかり合い、傷つけることもあるかもしれない。
でも、ここにいる人達は許容し合っている。
だから、こんなにも愛おしくて、みんなを好きになってしまうんだ。

最終回の2人のシーン、よかったね。
プロポーズなんて、最高だったよ。素直じゃない2人の素直じゃないやりとり。でも、本音がぽろっともれて…。本当は、とっくに心は通い合っているはずの2人。そんな2人が交わし合うプロポーズはとっても粋で、可愛らしくて、大人で、お茶目で。えっ、それってプロポーズって感じなんだけど、2人らしくて…。

そして、おちゃらけていた2人が一瞬だけ大人の2人に…。もうねぇ、久々に見たよ。こんなドキドキなラブシーン。特にきわどいことしてるわけじゃないのに、2人の距離が縮まった瞬間の私のドキドキと言ったら!
でも、すぐまたいつもの2人に戻って…。そして、寄りそい合ってソファーで眠る2人。
素敵なラストでした。

あ~、今クールで、一番好きなドラマかもしれない。
実は、最終回が終わった今、寂しくて、初回から少しずつ見ています。
するとね、あ~そうなんだぁ、こうつながるんだぁとかね。ここは意識して同じような演出してるんだろうなぁとか、いろいろ発見があって、おもしろい。こりゃぁ、何度でも楽しめそう。

最初のシリーズは全話録ってなかったので、消しちゃったんだけど、続編は間違いなく永久保存版です(^^)
岡田さん、やっぱり大好きだぁ~。
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